マインドフルネス講師KeikoのココロとカラダをととのえるBlog

自分の環境は選んでいい。「逃げる」と「選ぶ」の違い。

環境は大切だなぁとしみじみ思います。
仕事でもプライベートな場面でも、
環境によって自分の魅力や長所が発揮できたり、できなかったり。

そんなことをたくさん経験してきて、自分の身を置く環境の大切さを知ると同時に、
合わない環境から『逃げる』と、合う環境を『選ぶ』は違うということも実感しています。

目次

環境によって人は変わる

環境といってもいろいろあります。
関わる人、仕事の内容や社風、物理的なこと…

私はこれまでいろいろな環境に身を置いてきましたが、
環境によって、自分らしさが生かされるかどうか、大きく変わると気づきました。

【わたしに合った環境の場合】
自分の長所がムリなく発揮できます。
自分でも知らなかった長所が引き出されたりもして、好循環。
良い縁が引き寄せられ、物事は良い方向へと進むことが多い。

【わたしに合わない環境の場合】
自分の長所が発揮どころか最初からなかったかのよう。
息苦しくて、やたら心が疲れます。

プライベートの環境は選びやすい

人間関係でいうと、プライベートでは
「オトナは付き合う人を選べる」
がモットーです。

お互いに良い影響を与えあえたり、ほっとする瞬間を共有できるような人と付き合いたいし、そうしていいと思う。

逆に、一緒にいてもなにか違和感だったり、居心地の悪さを感じる人とは円満に(静かにそっと)離れればいい。

私も若い頃と自分の性格や指針が変わったこともあって、付き合う友人も随分と変わりました。

人の成長に合わせて、出会う人間も波長の合う人間も変わるし、それでまた成長できるのだから、良いことだと思っています。

人間関係以外でも、プライベートの場面では「自分の快」な感覚を大事にすれば、自分次第で選べると思います。

(離れるわけにいかない家族関係などは、逆に他人より難しい場合もあると思いますが…)

職場の環境

逆に、選べないのが「職場」の環境。
さすがに関わる人を好みで選ぶわけにはいかない。
仕事の内容も社風も、入ってみたら自分と合わなかった、なんてことも結構ありました。

そうすると、ガマンや順応する努力をしていても、だんだん自分らしさがなくなっていく。

転職が多く様々な職種や環境を経験してきた私ですが、
自分の長所や実力を発揮できる環境に身をおくことは、
自分という存在を最大限に生かして、
心身ともに健康に生きるためにとても大切
だと思うようになりました。

このあたり、いろんな人と話をすると、
「仕事とプライベートは完全に分けることで納得している」
「お給料は、嫌なことをガマンした対価」
「職場の人間関係はまったく無視できる」

など、自分とは全く違う考え方や乗り越え方をしている人もいます。
なるほど。
そういう心の切り分けができる人は、
それも仕事をストレスなく続けていくスキルのひとつなのかもしれませんね。

HSP気質はとくに環境に敏感?

私はそんなふうに「仕事は仕事」というふうに、
自分の感情を上手に切り分けることができませんでした。
そしてのちに自分がHSP気質だと知り、
なるほど!と納得したのでした。

  • 高圧的な人の苛立った態度、
  • 誰かを怒鳴る声、
  • 不機嫌な人が、わざとたてる物音。
  • 職場の同僚やお客様が、理不尽な気持ちになったり、困ったりしていることに共感してしまうこと。

とにかく自分以外の人の気持ちも敏感に感じ取るので(合っているかどうかは別として)、
そういう社風や人間で構成されている会社が、苦痛に感じてしまうのでした。

咲く場所を選ぼう

HSPさんかどうかはともかく、最近は
「環境はむしろ積極的に選んだ方がいい」
と思うようになりました。

日本人はともすれば、1つの場所で長くというのが美徳みたいな考え方です。

「定年まで勤めあげなさい」
「結婚したからには添い遂げなさい」
「古い友人はずっと大切にしなさい」

確かに一理あります。

「置かれた場所で咲きなさい」

なんてタイトルの本がベストセラーにもなったりしましたね
(私も読みましたが、良い本でした😊)

でも、置かれた場所だけが、自分の唯一で絶対の居場所じゃない。

わたしたちには植物と違って、足があります。
自分の意思で、どこで咲くか、どんな風に咲くかを選べるはず。

置かれた場所がどんなところか「見極めて」、
もし自分にとって良くない環境であったなら、
環境を変えることは自分を大切にすることになるのではないかと思っています。

同時に、自分にとって向き合うべき相手や環境であるなら、
環境を変える前に、まずはしっかり向き合うことも大事だと。

向き合ったうえで、どうするかを自分の意思で決める
それこそが大切なのではないかなぁと思います。

環境から「逃げる」のと「選ぶ」のは違う

「環境は選んでいい、選んだ方がいい」
と思っている私ですが、
心の中で「逃げた」と認識していると、
その後にあまり良い影響がありませんでした。

なので、
今の環境から抜け出したい、
新しい居場所を見つけたい、
と思っている人には、

「自分に合った環境を、自分の意志で選ぶ」

という気持ちでいてほしい。

自主的に「選んだ」のなら、それは新しいスタートになる。
でも、「逃げた」と思っていると、そのあとどうしても後悔や迷いが生まれてしまうから。

環境に左右されない「自分軸」も大切

環境は選んでいい。
でも、環境に左右されてはいけないこともあると思っています。

それは、自分がどうありたいのかということ。

自分の意志が定まらない時ほど、周りの環境や条件に左右されがちですよね。

自分のブレない意志があれば、自分で環境を選んだことになる。
でも、周りに振り回されたり流された結果、環境から「逃げた」状態は、
自己肯定感が知らないうちに下がってしまう。

私自身、周りの環境が合わなくて辛い時、
「逃げていい」
「離れていい」
という周りの言葉に救われもしましたが、
どこかで

「自分の意思じゃなかった(環境さえ良かったら)」
という思いになったこともあります。

結果的に環境から「逃げた」と思っているので、
微妙に自分の決断に自信をなくしているんです。

私は「マインドフルネス」な考え方を学んで実践中なのですが、
やはりここでも、
「自分の本当の気持ちに気づき」
「自分はどうしたいのか?」を
「自分で選択する」
ということが、大切だと感じています。

自分自身を大切にできる環境を

環境は大切です。
自分の良さを思いっきり発揮できる環境を選んでよいのではと思います。
もし今辛かったら、ガマンしてそんな場所に居続けなくていい。
もっと自分の存在を大切にしていいと思います。

そして新しい場所で、良い形でスタートをきるためにも、
「環境から逃げた私」ではなく
「自分という存在を最大限に輝かせる場所を選ぶ」
という自分主体の気持ちでいられたら、
それは前向きな選択になるのではないでしょうか。

ずっとガマンしていると、自分のエネルギーは徐々に下がっていきます。
環境を変えるのは簡単ではないし、新しい環境でイチからがんばるのもエネルギーが要る。
でも私は、知らず知らずに自分の心を抑えつけてエネルギーが下がってしまう方が怖かった。

とはいえ、いつまでもベストな環境を探し続けるのもちょっと違う。

自分が自分らしくいられそうな場所を選んだら、そこで自分の良さをどんどん発揮して、
「ここが私の場所だ」
と言えるように、
今度は自分が環境を作っていかないといけない、と思っています。

そして最後は、
自分の力でその環境を「自分の場所」にしていく
のだと思います。

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